ロングステイビザ

ロングステイビザ

タイには50歳以上の退職者向けに1年間の滞在が可能になるロングステイビザ(リタイアメントビザ)があります。

このビザの申請はタイ国大使館で行います。

退職者の老後をタイで

このビザは会社を定年退職し、年金で生活する日本人にタイでのスローライフを楽しんでいただく目的で作られたビザです。申請条件は厳しく、受給する年金額も月額THB65,000とハードルが高くなっています。

申請書類

申請には下記の金融証明書のいずれかとその他必要書類が必要です。

金融証明書

下記3項のうちいずれか1つの原本とそのコピー2部

1.タイ国内銀行発行預金残高証明書または日本の銀行の残高証明書:

最新月のもので預金残高が800,000バーツ(約240万円)以上あることが確認できるもの。
2.年金等証明書:
年金による収入が月65,000バーツ(約19万5,000円)以上、または年収が800,000バーツ以上であることが確認できる社会保険庁発行の年金証書コピー。
3.タイ国内銀行預金残高証明書および年金等証明書:
預金残高証明書と年金による年収の合計が800,000バーツ以上と確認できるもの。

必要書類

1.ビザ申請書:原本とコピー2部
2.パスポート:原本+押印面コピー3部(有効期限1年6ヶ月以上のもの、査証欄の余白が2ページ以上あるもの)
3.顔写真(縦4.5cm×横3.5cm):4枚(総領事館では3枚)
4.航空券または予約確認書:原本とコピー2部
5.英文履歴書(公館フォーム):原本とコピー2部
6.犯罪履歴証明(外務省認証要):原本[各府県警察本部にて旅券・写真・戸籍謄本・住民票・記入済み査証申請用紙・本申請要項持参の上本人申請※開封厳禁]
7.国立・公立病院発行の英文健康診断書(外務承認証要):原本とコピー2部

上記書類はすべて、原文が日本語の場合は英訳し、公証人役場にて認証を受けてください。また、発行日から3ヶ月以内のものに限ります。書類がそろったら、申請書とパスポートとともに東京のタイ王国大使館あるいは大阪のタイ王国総領事館に申請します。