タイランドエリート旧会員権を購入し、将来譲渡する例
コスパ高く、将来の再譲渡まで考えるという選択
タイに長期滞在したい方にとって、「タイランドエリート(現タイランドプリビレッジ)」は、長期滞在ビザと各種サービスを利用できる便利な制度です。
その中でも注目されているのが、過去に販売された「タイランドエリート旧会員権」です。
旧会員権の中には、一定の条件を満たすことで個人から個人へ譲渡できるタイプがあります。
そのため、
「旧会員権を購入する → 一定期間タイで利用する → 将来、別の人へ譲渡する」
という考え方も可能です。
今回は、具体的なモデルケースを使って、旧会員権を購入し、将来再び譲渡する場合について分かりやすく解説します。
タイランドエリート旧会員権とは?
現在、新規販売されているタイランドプリビレッジの会員権とは違い、2003年から2008年当時に入会募集された会員権があります。
これらを一般的に、
「タイランドエリート旧会員権」
と呼んでいます。
旧会員権は、現在は新規で入会することができず、既存会員からの譲渡によってのみ取得できます。
特に注目される理由の一つが、会員権によっては将来的な再譲渡を検討できる点です。
つまり、一度中古で購入した人が、
「もうタイに住まなくなった」
「日本へ完全帰国することになった」
「ライフスタイルが変わった」
という場合に、条件を満たせば次の希望者へ譲渡するという考え方ができます。
具体例:45歳で旧会員権を購入する場合
ここでは分かりやすくするために、架空のケースをご紹介します。
Aさん:45歳・日本在住
Aさんは仕事のオンライン化をきっかけに、1年のうち約6か月をタイで生活することを考えています。
当初は、
- 観光目的での短期滞在
- DTVなどの長期滞在制度
- リタイアメントビザ
- 現行タイランドプリビレッジ
- タイランドエリート旧会員権
などを比較しました。
その結果、
「今後10年以上タイとの関係を続ける可能性が高い」
と考え、譲渡可能な旧会員権を購入することにしました。
45歳で旧会員権を取得
Aさんは、旧会員から譲渡可能な会員権を購入します。
正式な名義変更手続きを経て会員となった後は、タイでの長期滞在をスタートします。
Aさんにとって大きいのは、単に長期滞在できるということだけではありません。
旧会員権の種類や契約条件によっては、
- 長期滞在
- 空港関連サービス
- ゴルフ
- スパ・マッサージ
- 健康診断
- 各種会員向けサービス
などを利用できる場合があります。
※具体的な特典内容は、会員権の種類・契約内容・時期などによって異なります。
45歳から55歳までタイ生活を楽しむ
Aさんは、その後10年間にわたりタイとの二拠点生活を続けました。
例えば、
11月~3月はタイ、4月~10月は日本
という生活です。
冬の期間をバンコクやパタヤ、ホアヒンなどで過ごし、無料のゴルフや無料のマッサージ、無料の健康診断を楽しみながら生活します。
会社を完全に退職する必要もなく、日本との関係を維持しながらタイ生活を楽しめるのがAさんにとって大きな魅力でした。
55歳で生活環境が変化
ところが55歳になった頃、Aさんの生活環境が変わりました。
家族の事情から、日本を長期間離れることが難しくなったのです。
タイへ行くのも、
年に1~2回、1週間程度
になりました。
そこでAさんは考えます。
「今後ほとんどタイへ行かないのであれば、この会員権を必要としている人へ譲渡できないだろうか?」
ここが、再譲渡可能な旧会員権の特徴を考えるうえで重要なポイントです。
旧会員権を次の購入希望者へ譲渡
Aさんが所有している会員権が再譲渡可能なタイプであり、必要な条件を満たしている場合には、次の購入希望者を探すことができます。
例えば、次の購入者をBさんとします。
Bさん:40歳
Bさんはこれからタイへの移住を考えていました。
現行のタイランドプリビレッジも検討しましたが、
「旧会員権という選択肢もある」
ことを知り、Aさんが所有する会員権を検討します。
Aさん → Bさんへ名義変更
条件確認後、正式な手続きによって、
AさんからBさんへ会員権を譲渡
します。
Aさんは10年間タイで旧会員権を利用し、その後、不要となった段階で次の人へ引き継ぐことになります。
イメージとしては、
旧会員 → Aさん → Bさん
という流れです。
これが、再譲渡可能な旧会員権の大きな特徴の一つです。
「購入価格」と「再販価格」
生涯会員権として、何度でも譲渡できるタイプのタイランドエリート旧会員権があります。
この会員権は会員特典と有効期限が変わらない点から最も人気が高いものですが、数も少なく、入手は困難です。
この会員権は年々人気が高まり取引価格も上昇していますが、価値が変わらず利用できることから購入後に再販する場合も、評価額の減少がなく、再販が可能との考え方も可能でしょう。
現行会員権との考え方の違い
通常、長期滞在サービスの会費は、
支払う → 利用する → 契約期間終了
という考え方になります。
一方、再譲渡可能な旧会員権の場合は、
購入 → 利用 → 将来再譲渡
という選択肢が存在する場合があります。
この点が、旧会員権に関心を持つ人がいる大きな理由です。
10年後に価格が上がるとは限らない
ここで注意しておきたいことがあります。
旧会員権は、株式や投資信託、不動産のような金融商品ではありません。
したがって、
「買えば必ず値上がりする」
「10年後に必ず売却できる」
というものではありません。
将来の市場価格は、
- タイランドプリビレッジの料金
- タイのビザ制度
- 旧会員権の残存期間
- 会員特典
- 市場の需要
- 為替
- 譲渡条件
などによって変わる可能性があります。
そのため、旧会員権を購入する最大の目的は、
「自分自身がタイで利用すること」
と考えるのが基本です。
そのうえで、
将来再譲渡できる可能性がある
という点を付加価値として考えると分かりやすいでしょう。
残存期間の確認は非常に重要
旧会員権を購入する際に特に重要なのが、
「譲渡後、何年間会員として利用できるのか」
という確認です。
旧会員権はすべて同じ条件ではありません。
初回入会時期や会員権のタイプなどによって、譲渡後の会員期間が異なる場合があります。
例えば、
「30年タイプ」
「生涯タイプと呼ばれているもの」
などであっても、契約条件を個別に確認する必要があります。
名称だけを見て判断するのではなく、
正式な会員情報と譲渡条件を確認したうえで購入することが重要です。
再譲渡できるかどうかも購入前に確認
旧会員権だからといって、すべて同じ条件で譲渡できるわけではありません。
購入前には少なくとも、
- 現在の会員名義
- 初回入会時期
- 会員権の種類
- 現在の有効期間
- 譲渡後の有効期間
- 譲渡回数に関する条件
- 名義変更条件
- 譲渡手数料等
- 現在利用可能な会員特典
などを確認することをおすすめします。
個人間だけで売買する場合は注意
旧会員権は一般の商品とは異なります。
インターネット上で、
「旧会員権を売ります」
「格安で譲ります」
という情報を見つけても、価格だけで判断するのは危険です。
例えば、
- 本当に譲渡可能なのか
- 売主本人なのか
- 会員権は現在有効なのか
- 譲渡後何年間使えるのか
- 支払い後に正式な名義変更ができるのか
といった確認が必要です。
数百万円規模の取引になる可能性があるからこそ、売主・買主双方が安心できる方法で手続きを進めることが重要です。
旧会員権は「10年後」を考えて購入する
旧会員権を検討するときには、
「今タイに住みたい」
だけで考えるのではなく、
「5年後、10年後、自分はどうしているだろう?」
と考えてみることをおすすめします。
例えば45歳で購入するなら、
55歳になった時、
- まだタイに住んでいる
- 完全移住している
- 日本へ戻っている
- 別の国へ移住している
さまざまな可能性があります。
将来タイを離れることになった場合に、再譲渡という選択肢が残されている会員権であれば、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。
まとめ|旧会員権は「購入→利用→再譲渡」という考え方ができる
今回のモデルケースを整理すると、
45歳
タイランドエリート旧会員権を購入
↓
45~55歳
タイで長期滞在・二拠点生活を楽しむ
↓
55歳
生活環境が変化し、タイ滞在が減少
↓
再譲渡を検討
↓
次の購入希望者へ正式に名義変更
という流れになります。
タイランドエリート旧会員権の魅力は、単純に「タイに長く滞在できる」ということだけではありません。
会員権の条件によっては、
自分が利用した後、将来次の人へ譲渡できる可能性がある
ことも特徴の一つです。
ただし、すべての旧会員権が同じ条件ではありません。
特に、
初回入会時期、会員期間、譲渡条件、再譲渡条件
については、購入前の確認が非常に重要です。
タイで5年、10年、あるいはそれ以上の長期滞在を考えている方は、現行のタイランドプリビレッジだけでなく、譲渡可能なタイランドエリート旧会員権という選択肢も比較してみてはいかがでしょうか。
タイランドエリート旧会員権についてのお問い合わせ
タイランドエリートインフォメーションセンター
運営:株式会社大丸トレーディング
電話:0120-859-777
旧会員権の購入をご検討の方はもちろん、
- 譲渡可能な旧会員権を探している
- 自分の旧会員権を売却したい
- 再譲渡できるか確認したい
- 譲渡後の残存期間を知りたい
- 現行タイランドプリビレッジと比較したい
といったご相談にも対応しています。
タイランドエリート旧会員権は、購入時だけでなく「将来どうするか」まで考えて選ぶことが重要です。

