タイの銀行と口座開設方法について
今回はタイの銀行に関する情報や口座開設する方法について解説します。
タイを拠点として生活していく場合、銀行口座があるかないかで生活のしやすさがかなり変わってきます。
タイランドエリートのメンバーは銀行口座開設ができますので、なるべく早めに口座開設を進めることをおすすめします。
以下、タイにはどのような銀行があるのかをまとめましたので、これからタイへ移住される方はぜひご覧ください。
タイの5大銀行
タイには5つの大きな銀行があります。
バンコク銀行
1944年に設立されたタイ国内最大の大手商業銀行です。青をコーポレートカラーとしており、バンコク銀行を開設している方が多いです。
バンコク銀行のシーロム本店には日本語対応窓口がありますので、言語面が不安な方でも安心して口座開設相談などができます。
タイランドエリートメンバーの方はバンコク銀行で口座開設される方が多いです。
カシコン銀行
1945年に設立された緑をコーポレートカラーとしている銀行です。バンコク銀行と同様に、タイランドエリートメンバーの方がカシコン銀行で口座開設することも多いです。
アユタヤ銀行
1945年に設立された銀行で、現地呼称はクルンシーです。MUFG傘下の銀行で、黄色をコーポレートカラーとしている銀行です。バンコク銀行と同じく日本語対応窓口がある支店もありますので、言語面が不安な方でも安心して口座開設相談などができます。
サイアムコマーシャル銀行
1906年に設立された銀行で、紫色をコーポレートカラーとしている銀行です。タイ王室系の商業銀行で、SCBという略称で呼ばれています。
クルンタイ銀行
1966年に設立されたタイの国営商業銀行です。水色をコーポレートカラーとしています。
これら5つの銀行はタイでは有名な銀行で、この5つの内のいずれかの銀行で口座開設している方がほとんどだと思います。
バンコクのショッピングモールや商業ビルに行くと、各行の支店が集まっているフロアもあります。
タイでの銀行口座開設情報
タイでは基本的にノンイミグラントビザの所有者が必要種類を揃えることで口座開設することが可能です。
また、タイランドエリートのメンバーも口座開設することができます。
タイランドエリートの場合の必要書類
タイランドエリ―トのメンバーは下記書類をもって銀行へ行くことで口座開設ができます。
・パスポート
・タイランドエリートビザ
・タイランドエリートメンバーカード
※口座開設にあたり、住所と電話番号も必要となりますので、事前に住所と番号の準備を忘れないようご注意ください。
タイランドエリート銀行口座開設同行
タイランドエリ―トのメンバーであれば、メンバーサポートに特典を活用して銀行口座開設同行依頼をすることも可能です。同行依頼ができるのはバンコク銀行のシーロム本店のみとなります。メンバーコンタクトセンターに連絡することで依頼することができます。
銀行口座開設時のアプリ設定
タイの各銀行には専用のアプリがあります。アプリを使えるようにしておくことで、日常生活において簡単に支払い手続きを行うことができます。口座開設の際にアプリのダウンロードから初期設定まで窓口でサポートしてくれますので、開設時に併せて設定しておくことをおすすめします。
まとめ
今回はタイの銀行情報とタイランドエリートの場合の口座開設方法などについて解説しました。銀行口座を開設することで、国際送金の手続きなどもできるようになりますのでタイ移住後は早めに開設しておくことをおすすめします。
筆者紹介
鈴木大志
2022年にタイで起業。タイ移住NaviなどのWEBメディア事業を展開。タイ·バンコクにてWEBマーケティング・WEB集客のコンサルティングサービスも提供しています。
STUDIO SUZUKI CO., LTD.
https://studiosuzuki.net/
タイ移住Navi
https://thailand-ijyunavi.com/